
FP3級ってどんな試験?
FP3級(ファイナンシャル・プランナー技能検定)では、こんな幅広いジャンルが出題されます。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理(保険)
- 金融資産運用
- タックスプランニング(税金)
- 不動産
- 相続・事業承継
初めて見ると「え、範囲広すぎない?!」って思うんですが、出題形式は毎回そこまで大きく変わりません。
知識を整理して押さえれば、短期合格も十分可能です。
試験の種類と難易度

試験は「学科」と「実技」の2つ。
- 学科:90分で60問(○×)
- 実技:60分で30問(長文のケース問題に答える形式)
「実技」といっても、電卓早打ち競争をするわけではありません。笑
文章を読んで答えるだけなので安心してください。
合格ラインはどちらも 6割(60%)。
つまり「10問中4問間違えてOK」なので、難関資格に比べたらハードルは低めです。
きんざい?FP協会?どっちを選ぶ?

FP3級は、実は主催する団体が2つあります。
- きんざい → 実技は「個人資産相談業務」か「保険顧客資産相談業務」
- FP協会 → 実技は「資産設計提案業務」の1種類
合格率を見るとFP協会の方がやや高めなので、迷ったらFP協会を選んでおけば無難です。
CBT試験がおすすめ!
私は CBT試験 を受けました。
CBT試験とは「会場でパソコンを使って受ける形式」の試験です。
紙試験と違って…
- 学科と実技を別日で受けられる
- スケジュール調整がしやすい
- 合格率も高め
と、メリットだらけ!
「一日で学科も実技も両方やる」という体力勝負を避けられるので、短期合格を狙う人には特におすすめです。
使った参考書と勉強法

今回使ったのは、
📕 『FP3級合格のトリセツ 速習テキスト&問題集』(ほんださん出版)
かなり分厚くて、最初は「これ、電話帳?」ってレベルでした。
でも分厚い分、良問がしっかり詰まってます。
私の勉強の流れはこんな感じ👇
- トリセツを2周解く
- 「過去問道場」という無料サイトで演習
- 間違えた問題だけでなく、「迷って正解した問題」も必ず解説を読んで理解
- 本番前は時間を測って過去問を解き、試験の流れをシミュレーション
この流れを繰り返したら、知識がどんどん定着していきました。
勉強してみて感じたこと
FP3級で学ぶ内容は、正直めちゃくちゃ役立ちます。
「保険ってそういう仕組みか」とか、「税金ってここで控除されるんだ!」とか、生活直結の知識ばかり。
3級は「これだけで仕事に直結する」レベルではないですが、自分や家族の人生を豊かにするための知識としては最高です。
まとめ
- FP3級は合格ラインが6割で取りやすい
- CBT試験で分けて受けるのがおすすめ
- 参考書+過去問道場で独学3週間でも合格可能
FP3級は履歴書にも書けるし、何よりお金の知識が身につくコスパ最強資格です。
これから勉強する方は、ぜひチャレンジしてみてください!
👉 2級合格の記事もまた書いていきますね。
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