埼玉県飯能市にある「ムーミンバレーパーク」へ行ってきました。
2019年3月にオープンした比較的新しいテーマパークで、フィンランドの童話『ムーミン』の世界を体験できる場所です。
自然に囲まれた静かな雰囲気で、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
入園料とチケット情報
現在は「1デーパス(入園+有料施設込み)」のみの販売となっています。
料金
- 大人(中学生以上):前売 3,900円(税込)/当日 4,300円(税込)
- こども(4歳~高校生):前売 1,000円(税込)/当日 1,300円(税込)
- 3歳以下:無料
駐車場とアクセス
駐車料金は平日が1日1,000円(2時間まで無料)、土日祝は1日1,500円です。
駐車場からパークまでは、宮沢湖を眺めながら5分ほど歩きます。
途中に現れるアンブレラストリートがとても印象的でした。

たくさんのアンブレラだったのだ

はじまりの入り江エリアからムーミン谷エリアまで約200メートル続く傘の回廊が頭上に広がり、思わず見入ってしまうほどの美しさです。
ちなみに、2025年はムーミン誕生80周年とのことです。
ムーミン谷の世界を散策
最初に目に入ったのは「水浴び小屋」。

海が大好きなムーミンたちのために、ムーミンパパが建てたという設定だそうです。

そのまま奥へ進むと「おさびし山エリア」に到着。
ひときわ静かな入り江のほとりに「スナフキンのテント」がありました。
自然の中にひっそりと佇む姿が印象的で、しばらくその場で眺めてしまいました。
館内の3階では、体感型展示やムーミン谷のジオラマが楽しめます。


特大のジオラマは細部まで丁寧に作られていて、まるでムーミン谷に入り込んだような感覚になります。
昼食「レットゥラ ラウンジ」

お昼は、パークの入り口近くにあるレストラン「レットゥラ ラウンジ」で。
大きな窓から宮沢湖を眺めながら、ゆったりとしたランチタイムを過ごしました。
この日は「優しいママのボロネーゼ」と「ムーミン谷の雪降るカルボナーラ」を注文。
どちらも優しい味で、北欧の家庭料理のような温かみがありました。
ムーミンたちのショー

食後は「エンマの劇場」で開催されているエンターテインメントショーを観覧。
ムーミン谷が洪水に見舞われたときに流れ着いた劇場を舞台に、ムーミントロールたちが歌とダンスで物語を繰り広げます。
観客も一緒に楽しめる演出で、子どもから大人まで笑顔になれる内容でした。
まとめ
初めて訪れたムーミンバレーパークは、派手さこそないものの、自然の中でゆったりと過ごせる癒しの場所でした。
ムーミンの世界観が丁寧に再現されていて、北欧らしい穏やかな空気が流れています。
アトラクション中心のテーマパークとは違い、のんびりと景色や展示を楽しむスタイルなので、子ども連れのファミリーや静かな休日を過ごしたい人におすすめです。
また季節を変えて訪れてみたいと思いました。



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